ホッチキス

ホッチキス。このペーパーレス化が進む時代において、もう活躍の場がないように思えます。コロナの影響でリモートワークが進み、紙の資料を作ることもなくなり、契約書も電子化が進んでいます。そんなご時世で紙と紙とをひっつけるホッチキスを使う用途なんてなかなかないものです。

 

紙は電子化してもう使わない。なんか別のもので使えないか。マスクとかどうでしょうか?マスクはこれから徐々に手に入るような予想もありますが現状まだまだ手に入りにくい。そして、高い。ハンカチで作る人もいるけど、めんどくさい。伸縮性のある糸とガーゼをホッチキスで留めれば、マスクが簡単にできる気がします。そうか、布製品行けるな。要らなくなったTシャツを留めて新しいデザインにしたり、カーテンにハンカチ留めたりしたら、個性のあるカーテンが作れそう。留める役割があるのだから、人と人とも留めていただけないだろうか。モテない男のみに、政府がホッチキスを配って、そのホッチキスで自分のTシャツと綺麗な女の子のTシャツを留めたら、外してはいけない法律作ってもらえないだろうか。外すことは法律で禁止されているのだから、ひっついたまま、過ごすことになる。体がほぼ密着状態なので、千が一、万が一、の奇跡で、チュッと唇が触れることもあるかもしれない。ホッチキスである。こんなホッチキスな時間を過ごすのもいいが、いつまでもずっとホッチキスタイムを過ごす訳にもいかない。でも簡単にホッチキスタイムを終わらせる方法もある。そう、服を脱げばいいのだ。ホッチキスタイムでうまく女性と話せなかった、という貴方。安心してほしい。最後は脱ぐことになるので、最悪美女のTシャツの下を見ることはできる。これはモテない男からすれば、最高の戦果ではないだろうか。もし女性がユニクロのブラトップなんかを着ていようものなら、それはもうホッチキスを留めた瞬間からそれしか考えられなくなる。ユニクロのブラトップ美女は、なかなか見つからないが願いを叶えるドラゴンボールだ。

 

そんな世界が来てくれても、モテない私は女性に積極的にホッチキスを留めにいけないだろうけれども・・・。